「岩手山青少年交流の家」を会場に毎年行なわれる「新渡戸国際塾合宿セミナー」は本年3年目を迎えます。本年は同会場を使い9月9日(金)から9月11日(日)の2泊3日で行ないます。
「新渡戸国際塾」はグローバル化時代の郷土岩手を、又、大きくは日本の将来を担う人材の育成を目的として、平成20年秋、岩手県立大学学長であった谷口誠塾長の下に設立されました。
そして、「新渡戸国際塾」として、合宿セミナー以外に谷口塾長が行う講義を年1、2回 一般の方も自由参加でおこなって参りました。
今年は7月26日(火)午後6時よりアイーナ6階 団体活動室2、3を使い「東日本大震災の復興とアジア地域協力」と題して講演を行ないます。今回の大震災に際し日本国中はもとより世界、特にアジア諸国からのボランティア、資材の応援は大なるものが有ります。この復興支援から始まるアジアの地域協力を通した、東アジアの協同体活動の重要性を示して参りたいと思います。又、東日本大震災後の東北は「原発事故」や「TPP加入問題」等、今後の東北、岩手の復興のため克服すべき大きな課題を抱えて居り、これらの問題につき議論を進め意見を交換したいと考えております。
どうか平日であり、不規則な時間でありますが、皆様のご来場をお待ち致して居ります。
新渡戸国際塾事務局
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